☎︎ 0748-63-5234
滋賀県甲賀市水口町名坂781-1

硝子体注射(抗VEGF薬)について

網膜の腫れ(黄斑浮腫など)や新生血管の増殖などは眼内にVEGF(血管内皮増殖因子)という物質が増えることにより生じます。
抗VEDF薬は眼内に注射することにより、このVEGFの働きを抑えることができ網膜病変の進行を抑制する薬剤です。

治療が可能な疾患
加齢黄斑変性
網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫
糖尿病網膜症による黄斑浮腫
病的近視による脈絡膜新生血管

治療スケジュール 方法
抗VEDF薬は目に注射を行う薬です。
通常は月1回の注射を行い、視力が安定するまで行います。
点眼麻酔にて数分で終了する治療で、外来通院で行います。
当院での硝子体注射は全例、ゆき医師、あき医師が担当します。(金、土曜日の治療になります)
治療費
抗VEDF薬は非常に高価な薬剤で保険適応ですが、薬剤の種類により1回の治療費が1割負担で9千円〜1万5千円、3割負担で2万6千円〜4万6千円くらいになります。高額療養費制度により負担額が減少する方もあります。マイナンバーカードでの受付を行うと自動で適応となり高額医療費を一時的に立て替える必要がなくなります。

(参天製薬のHPより)